こちらの記事は、2018年7月の体験談です。詳細はホームページにてご確認をお願いします。
福岡でも明太子作りを常時体験できる場所は多くありません。2013年にオープンしたふくやプロデュースの「博多の食と文化の博物館 ハクハク」は、ずっと行きたいなあ、行きたいなあ、まさか東京にも同じような施設が出来たりしないかなあ。と思っていましたが東京にできることは無く。2週間福岡明太旅の計画段階で絶対に行こう!と心に決めていました。
ふくやと言えば、殆どの方が1度は名前を聞いたことがあるであろう、明太子のメーカーかと思います。明太子はもちろんですが、最近色々とコラボもしていたりで流行っている明太子の調味液にツナを漬けためんツナかんかんという商品でもご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
ふくや創業者である川原俊夫さんが味の明太子を生み出し、明太子と共に歩む姿がとてもかっこよく、その様子を描いためんたいぴりりという物語はエピソードの1つ1つに感動して数分置きに泣いていたことも記憶に新しいです。そして今回ハクハクでも流れていたのを見て漏れなく涙しました。沢山の人に見て頂きたいなぁ
というわけで、明太子作りのご報告をします。
田口めんたいこ、「ハクハク my明太子手作り体験」にて明太子を作る
まずは電話予約から!明太子作り体験は、少なくとも私が今まで体験したものは全て事前予約の必要があります。状況により当日予約も可能だそうですが、出来る限り早めに予約をして、明太子まであと〇日♪等と気持ちを高めて当日まで心の準備をしていけたら良いですね。
帰宅後、冷蔵庫にて2日間熟成する必要がある為、旅行の場合は最終日に体験するか、又は実家などに送り到着次第冷蔵庫に入れてもらうようお願いされたら良いかもしれません。私の場合は、体験後もまだ10日間福岡に滞在する予定だった為、宿泊しているゲストハウスへ持ち帰りました。
さて、JR博多駅より約3分で吉塚駅へ向かい、そこからタクシーで約10分すると赤字で大きくハクハクと書かれた建物が見えてきます。徒歩でも30分程度で着きますが、真夏日に少しも歩きたくなかった私は横着しました。帰りは、節約のためにとぼとぼ徒歩で駅へと向かいましたが。
入館料300円を払い(小学生以下は無料)、店内に入ると、どどーんと黄色と赤色の記念撮影スポットがお出迎えです。チキンの私はスタッフの方に写真をお願いすることもできず、その場だけ写真撮影。気軽に写真を頼める人間になりたい。。
工場見学をしたり、お土産をみたりしつつ、まずはmy明太子作りです。約100gで1,500円です。目の前には明太子作りに必要なセットが置いてあり、テンション上がってきました。ちなみに、たらこの乗っているおぼんと持ち帰り用のプラスチックケースの間にある長細い白いものは広げると帽子になるのですが、私はそれを広げる感覚がとても好きです。どうでもいいですね。
お姉さんがとても親切に教えてくれるので誰でも安心して作れます。ビニール袋に塩たらこを入れ、唐辛子を振りかけて、調味液を入れ、最後にお好みですりごまとコショウを入れます。
後はラベルに記入してお持ち帰り。明太子の名前を記入することが出来るのですが、初めて田口明太子という名前の明太子が完成し、感慨深いものがありました。お土産にする方には、お土産用の箱も購入することが出来るとのことです。
2日後
ゲストハウスに持ち帰り、冷蔵庫で2日間熟成させた後、ゲストハウスの皆さんと食べました。お、美味しすぎるじゃないの、、と思いつつ皆さんを見ると皆さんも美味しい美味しいと食べてくれていて、凄く嬉しかったです。ごまが入っている明太子を食べたのは初めてでしたが、正直旅行中に作った明太子の中で一番好きな味でして、これは皆さんにも是非食べてみて頂きたいなと思いました。
最後に、明太子が漬かっていた調味液で、ゲストハウスのスタッフの方が美味しいポテトサラダを作ってくれたのも最高の思い出です。パスタ
ハクハクはmy明太子手作り体験の他にも、ふくやの歴史を見ることが出来て、工場見学が出来て、明太メニュー充実のカフェがあって、もちろんお土産屋さんもあって、さらにさらに、ミュージアムでは博多の祭、食、工芸についても知ることが出来るので、私は半日以上、ぐるぐると施設内を回りとても満喫しました。是非ともタブレットを借りて音声ガイドを聞きつつ楽しんで下さい。ハクハクさん、ありがとうございましたー!
博多の食と文化の博物館 ハクハク
〒812-0068 福岡市東区社領2-14-28
092-621-8989
http://117hakuhaku.com/