17時にこんばんは。田口めんたいこです。引き続き、ネイリスト検定のネイルモデルとして友人宅に滞在しております。社会人になり、すぐに会える距離にいた友人たちが結婚をしたり、仕事の関係で少しづつ離れていきました。
社会人になってやっと、こういう人のことを友達と言うのか、こういう人のことを親友と言うのか、というのがなんとなく分かり、その人たちと楽しく過ごしていれば、その人たちが近くにいれば、もう何もいらないや。と思い始めたちょうどその頃に皆が離れて行ってしまって。
お恥ずかしながら友人の仕事や旦那様を心の中でガンガン睨みつけていた時期があったんですね。でもだんだん冷静になってきて考え直してみると、いつも通り渋谷や新宿まで出るようにふらっと会いに行けば良いんだと思えるようになりました。
ずっと、遠出=1日中観光スポット巡りだと思っていましたが、心のご近所さんである誰かに会いに行くその為だけに夜行バスに乗るのも楽しいもので、観光地に行くことをせずのんびり友人宅周辺を散歩したりすると、観光とは全く違った経験が出来るという事を知りました。
家の近所で行きつけのカフェや居酒屋、美容院などを見つけたように、離れた土地でも普段通り生活してみると、友人以外にもまたその土地で会いたい人が出来たりしてちょっとでも時間が出来たらまたすぐにバスを予約してしまったり。
まぁ、やはり初対面の人には明太子の話をがーっとしてしまうわけですが(それ以外のコミュニケーション方法が分からない)、まだ何者でもないよそ者の私に「もし近くで明太ご飯やさんやるとしたら絶対行きますよー。」と言いながらSNSをフォローしてくれたりすると泣きそうになってしまう。そういう温かな交流が沢山
何が言いたいかというと、拠点となって慣れない土地で普段通りの生活をさせてくれる友人の家ありがとうということです。今回も、ネイルモデルとして頼まれての滞在とはいえ家族のように接してくれる友人と、友人の旦那様とちびっこ。有難いですね。
そのことだけで有難いのに、さらに夜ご飯に明太料理を作ってくれたのでその模様をお届けします。
田口めんたいこ、「友人の手作り明太クリームスパゲティ」を食べる
「ほら、安いからこれ買ってきたんだ~」と友人が見せてくれたのはなんとまるきた水産のあごおとし。私が先日instagramの甲羅組あごおとしプレゼントキャンペーンで当選し家でも頻繁に明太料理に使用している明太子。とてもリーズナブルでついつい買ってしまったとか。
見覚えあるパッケージってなんだかほっとしたりして。あごおとしってあごだし使ってるからじゃないの?という友人に「あごおとしって、あんまりうもうてあごが落ちた。っていう意味なんだよ!」と得意げに説明してみたり。
いつも私が明太料理を作る時には適当に端っこを切って、スプーンなり箸なりで無理やり押し出す為途中で皮が切れたりしつつ無理やり卵を削り取っているのですが、友人は丁寧に包丁で切り込みを入れてスプーンできれいに押し出していました。こういうところで人柄が出ますね。
皮を取り除いた明太子を一時待機させる器も、自分の家とは違いお洒落でとてもテンションが上がってしまいました。
ここで麺を茹で始めます。3人分で約300g、茹で上がるまで10分程度待ちます。
麺を茹でている間にソース作り突入。基本的に手際が悪く、1つ1つの工程をしっかり見守りながら進んでいく私とは大違い。効率よく動ける主婦って凄い。主婦じゃなくてもテキパキと動ける人凄い。とりあえず私頑張れ…といつも思います。
まずはバターを入れて、そのあとに醤油、生クリーム
最後に豆乳と、隠し味でトリュフ塩。濃すぎるかな、大丈夫かな、と言いながら最後の調整
とそうこうしているうちに麺茹で上がり。このお湯をバサーっと切る瞬間が好きだったりします。
いよいよ麺とソースを合えていきます。
自宅にはトングがないのですが、トングを使うだけでこんなにもスパゲティ感と言いますか、パスタ感と言いますか、出るんですね。菜箸でぐるぐると混ぜるよりも、トングですっすっと混ぜたほうが雰囲気出ます。興奮します。
明太子は最初から混ぜてしまうより最後のほうが良いかなと思って、との事で明太子は最後食べる直前にソースに合わせておりました。明太子とスパゲティが混ざっていく様子はtwitterにあげたのですが、これは明太好きにはたまらない動画でしたねやはり。
きざみ海苔も用意してくれました。いつも手でぶっちぎっている私とは違い、ご丁寧にハサミでのきざみ海苔です。これだけでもまたお洒落に見えるんですね。形はどうであれ味は一緒なんだからと横着していた私反省しています。
前回に引き続き友人が「大丈夫?流し台の端っこに器を置いてのきざみ海苔危ない、皿落ちるって炎上しない?」とブツブツ心配しながらもずっと流し台の隅で作業をしていました。
明太クリームスパゲティ完成~~
私はクリームソースをどう作ったらいいのか考えもせずに、面倒くさいからといって明太子とバターを混ぜるだけの明太スパゲティをよく作るのですが、適当だよーと言いながらものすごく美味しい明太クリームパスタを作る友人を尊敬の眼差しで見るのでした。主婦すごい