10時におはようございます。田口めんたいこです。いきなりですが年齢の話です。なんだか私の周りには年上の方が多くいて、私の年下一生いないんじゃないかと思うほどに自然と年下の方がいない環境に身を置いてきました。
たまに年下の人に会っても接し方がよく分からなくて、実際弟も年下の人として接したことが無いです。一人の人として、同年代又は年上の人と接するのと同じようにしてきたので、よくお兄さんいる?と言われるのもそのせいかもしれません。
ただそんな私でも、30代に突入してから年下増えたな、と思うようになりました。飲食店や洋服屋さん、美容院など日々使うお店の店員さんがほぼ年下。年下の社長もいて。それから友人の子供の幼稚園の話とか聞いていて、先生と呼ばれる人もほぼ年下。不思議な感じです。
そんな中、最近行きつけの居酒屋の店員さんも、常連さんも年下の方に仲良くしてもらうことが多くなってきましてそれがすごく新鮮で有難くて嬉しくて。今回年下の友人のうちのひとりが「明太子とカップ酒やりたいです!」と連絡をくれました。
これはしゃかりき頑張るしかないでしょう!ということで数少ない年下の友人を明太子でおもてなししましたその模様をお届けします。
田口めんたいこ、「明太定食とカップ酒の会」を開催する
最近は、というか高校生あたりからあまり他人を家に呼ぶことが無くなりましたが、たまにそういうことになるとテンション上がりますね。自分の中のどこにそんなパワーあったのかと驚くくらいまず一心不乱に掃除しだします。
朝も弱いというか、起きなくても良いやという甘い考えで起きることが出来ないのですが、他人が来るとなるとなんとか万全の状態でお迎えできるよう絶対に決まった時間に起きられるように考えます。結果居間で寝ました。
さて、順調に早起き出来たところで早速明太子の準備に取り掛かります。今回使う明太子はちくま家のもの。7月に福岡で明太子屋さんを巡る旅をしていた時にお邪魔して、明太子の漬け込み体験をさせて頂いたりとてもお世話になった明太子屋さんです。
東京は八丁堀に店舗があるという事でずっと行きたいと思いつつ、今回やっと行くことが出来ました。最寄り駅は八丁堀ですが、東京駅からでも八重洲中央口から徒歩15分程で到着します。
東京にいながら店舗で明太子を購入できる場所は少ないので、とても嬉しく、福岡にあるちくま家の皆さんのお話もしながら買い物。写真もバシャバシャ撮らせて頂きつつ今回購入した明太子はこちら、辛口明太子と柚子明太子です。
開けるとこのような感じで、こちらは切れ子を購入しましたがさらに定食用に一口に切りました。右側が柚子、左側が辛口です。今回は生と、焼きの食べ比べもしたかったので半分は一口にカットしてからトースターへ。
それから切り干し明太も私担当。私の中で明太料理の定番になっている切り干し明太の事は以前ブログにも書いていますが、今回もやはり明太ソースを作るのにマヨネーズが先か、めんつゆが先か迷いました。もう1度ここでおさらい、マヨネーズが先です。
ちくま家で限定商品と聞いて思わず購入してしまったいかげその明太漬けも。明太子が入っているわけではなく、調味液に漬かっているいかげそなので明太子の味はしませんが美味しかったです。
おつまみにも、おやつにも良さそうな明太子そら豆は、東京駅はせがわ酒店にてお酒探し中に発見し即買い。
ここでひとつお断りですが今回私一人のおもてなしでは無く優秀アシスタント頼みました。ご存知の通り料理初心者の私ですので他の料理は、たぐめん(田口めんたいこの略)母親担当となりまして1品目はブロッコリーと豚肉のオイスター炒めです。
そしてさっぱり春雨サラダ。たぐめん母親特製の中華ドレッシングを混ぜた春雨の上にスモークハム、きゅうりと錦糸卵です。
友人が初めて作ってみたんだけど、といって持ってきてくれた手作り明太チーズパンも。明太子が盛り沢山入っていてすごく美味しかったです。
最初は、いつかのイベントで出したいなと思っている水芭蕉のスパークリング日本酒で乾杯しました。
カップ酒は、カップ酒沢山のマチダヤにて。明太子に合うお酒としておすすめしてもらったいづみ橋を作っている神奈川県泉橋酒造、とんぼの夕焼けカップ。友人出身の山形県中沖酒造の羽陽一献。完全ジャケ買いの奈良県今西酒造のみむろ杉。
仲の良い友人とはいえ、家族以外にご飯を食べてもらうのは単純に楽しいプラスちょっとした緊張感もありますし、違った方向から意見を聞くことも出来てとても良かったです。今回3人だけでしたが、生の柚子明太子がとても人気で友人は何回もおかわり明太子していました。切り干し明太もおかわり嬉しかったな。
それから今回の反省点。焼き明太子は一口に切ってから焼いたからか両側に卵が飛び出したりしてしまって、見た目が悪かったので次回は切る前にトースターでもなく炙ってみようかなと思っています。バーナー使いこなして皆様にかっこいいところ見せたいです。
こうしてちょこちょこ友人の反応を見つつイベントに向けてまたいろいろ考えるの楽しい。すごく楽しいです。一人で考えて考えていざイベント!よりも楽しいし良い方向に行く気がします。それでは