あけましておめでとうございます。17時にこんばんは。田口めんたいこです。今更ですが、昨年はお世話になりました。年内に100記事投稿すると言って5分の1しか投稿できていないたぐめんのブログを毎回見て頂いている方、ありがとうございます。
私は褒めて伸びる人間だから褒めて褒めて褒めて下さいお願いします褒めて!とずうずうしくもしつこく叫んでいるせいか会う方会う方面白いよ!文才あるよ!と声をかけてもらうのでどうにか無理矢理今年も続けられそうです。まだまだ自分のスタイルが見つかりませんが1週間に1度くらいは更新出来るよう今年も頑張りますのでどうか宜しくお願いします。今日は、やっとこさ自力で明太子を炙ったお話です。
田口めんたいこ、「まるきた水産 あごおとし」を炙ってみる
昨年、甲羅組instagramあごおとしプレゼントキャンペーンで当選しました、まるきた水産あごおとし500gですがとうとう残り1本になってしまいました。思い返せば、はんぺんに入れてみたり、切り干し大根と混ぜてみたり、人参と炒めてみたり、沢山楽しませて頂きました。改めて甲羅組さん、ありがとうございました。

最後の1本は、料理というよりただただ丁寧に炙らせて頂きたいと思います。どうでしょうか、明太子も喜んでいてくれると良いですが。私、実は何でもかんでも炙るのが好きです。炙りしめ鯖を見つければ必ずと言っていいほど注文します。明太子は基本生で食べることをお勧めしますが、たまには少し炙ってみるのもいいもんです。
お酒を飲み始めたころ、居酒屋で炙りしめ鯖を頼んだ時に店員さんがしめ鯖ののったお皿を席まで持ってきて、目の前でバーナーがぶぉーーーーっと音をたてつつしめ鯖がちりちりちりと炙られていく様を見てから炙りしめ鯖の虜になってしまいました。格好よくバーナーを操っていた店員さんの虜にもなってしまいました。
そんな訳で、少し前まで「好きなタイプは炙れる人です!」と言わんばかりの私でした。完全に他人事でしたね。炙ることについてすごく憧れがあるものの、小学校の理科の実験ではマッチ触らず、バーナー触らず、アルコールランプ触らず、ビビッて遠くから観察していた名残で未だに自分が火を起こすことがとても怖いのです。情けない
今回思い切ってバーナーを購入するまでもだいぶ時間がかかりました。そもそもプロじゃないと炙っちゃいけないんじゃないか。私なんかが触っていいバーナーなんぞあるわけがない。等と調べもせずに思い込んでいましたから。まぁ、結果、私の炙ることに対する重苦しい気持ちを知る由もなくあっさり生活用品店のお料理コーナーに佇んでいましたが。
今回、Iwataniの宣伝のような感じになっておりますが回し者ではありません。たまたま見つけたのがこちらの商品であって、他にも同じようなものがあるのかもしれませんが、私のようにバーナーハードル高いよと思われている方(そういう方がいらっしゃるのかは疑問)に、「いや、バナーってこういうもので、こんな風に簡単に使えますよ~」という事を知って欲しいなと思いました。実際こちらの商品はとても使いやすかったですし。
まずは箱からお見せしましょう。丁寧すぎるくらい丁寧にいきますので覚悟してください。生活用品店のキッチングッズコーナーに普通に陳列されていました。ぱっと見当たらなくても落ち着いて。店員さんが近くにおらず自力で探すことを強いられた場合は、少量在庫でひっそりと銀の棒(穴の開いた商品をぶらさげるあれ)に引っかかっていると思われますので探してみて下さい。金額は4,000円程度でした。

箱を開けるとこちらが入っています。これだけだとまだバーナー感ありませんね。

ガス装着部分はこのようになっています。カセットガスの取り付け位置を合わせて横に回すだけなので、あっという間に装着できます。

火力調整つまみの操作で、炎の強弱が調整できます。使用している時にすぐに目に入る場所にあり、シンプルな+-表示で、簡単に操作できます。炎に気を取られてあたふたしそうな私でも落ち着いて調整出来ます。

カセットガスは別売りなのでお気を付けください。3本セットで600円程度です。箱の注意書きをよく見ずに「まぁ、これだけ買っていけば大丈夫っしょ!」という思い込みは危険です。帰っていざ使おうと思った時に足りないものがあると気づくと、テンションだだ下がりしますので。極度の面倒くさがりの方(私)だともう使わずに数年後どこからかホコリかぶって出てくるのがオチです。
ただ、自宅にカセットコンロのある方は同じカセットガスのストックがある場合がありますのできちんとチェックしてから買いに出かけましょう。せっかく買って帰って、「ほらこれでなんでも炙ってあげるよ~!」と自慢してみても、「そのカセットガスうちにあるわ!なんでちゃんと確認してから買ってこないのよ!またお金ないのに無駄なもの買って!」と私のように怒られて1回炙る気力を無くします。

やはりカセットガスをつけてみるとバーナー感出ますね。わくわくしてきます。火力調整つまみを+方向に回してから点火レバーを引くと火が出ます。想像以上に簡単です。

こちらでは炎の形を広がった火やとがった火など調節することが出来ます。

とうとう、私も憧れの炙れる人になりました。丁度いい火力はまだよく分かりませんでしたが、バーナーはぶぉーーーーと音を立て明太子がちりちりと炙られていきました。まだ恐る恐るではありますがひとつ成長です。

炙っている間も、切っている間も、楽しくてしょうがないです。炙ると、生より皮が固くなるので少し切りやすくなります。

切った直後、無防備な炙り明太子の写真どうですか。炙り明太子、ずっと見ていられますね。炙られて少し渋みがましたと言いますか、味がでたと言いますか。たまりませんね。

変な時間に炙ってしまったので白米や他のおかずはありませんでしたが、炙った明太子にカップ酒、最高じゃぁないですか。友人に「大丈夫?火事にならないように気を付けてね?」と本気で心配されながらも勇気を出して炙ってみて本当に良かったです。皆様も勇気を出して一緒に明太子炙りライフを楽しみましょう。アディオス!
