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田口めんたいこ、「明太子づくりWS byほどほど屋エイト」に参加してみる(後編)

午後0時にこんにちは。田口めんたいこです。今までのイベントでは、少人数の方々と会話をしながら明太子についてお話してきた私。それはとても心地よかったのだが、ついに新しいチャレンジの時が来た。ありがたいことに、自分主体で数分間お話する機会を頂けそうなのだ。

その為の打ち合わせ中での出来事。「口頭だけで物足りなければ白い壁に何か映すことも出来ますよ~。」と頂いた提案に対し、「えーと、それは何かシートに印刷してくれば良いのでしょうか?」と返答する私。数秒間の沈黙

はい、私完全にOHPを想像していました。小学校の頃に先生が写真やらグラフやら見せてくれたあのオーバーヘッドプロジェクタを。「…あ、いや、さすがにここパソコン使えるのでUSBとか持って来てもらえれば大丈夫ですよ~」でハッとする私

うわうわうわ、ですよね、そうですよね。今やパソコンでプレゼンする時代ですよね。一応SNSとか出来てるし、このブログだって立ち上げられたし、結構流行に乗ってるじゃん。とか思っていた自分恥ずかしい、非常に。…ところで、逆にOHPってどの世代まで知られているんだろう…という疑問を恐る恐る抱いたところで本題へ。

田口めんたいこ、「明太子づくりWS byほどほど屋エイト」に参加してみる(後編)

ワークショップ翌日。卵を下漬け液から取り出し、ザルへ移動。ひとり作業の始まり

まずは卵の上におもしのお皿を1枚載せ、水抜きの為に冷蔵庫で保存するのだが、先生曰くお皿が重すぎると卵が潰れてしまうとのこと。いざ自宅の戸棚を見回すとお皿レパートリーの中でどれが軽すぎるのか、重すぎるのか、ちょうど良いのか結構な時間迷った。

お皿たちを1枚1枚片手に取り、天秤のように上下に動かしてみて、これはどうか、これはどうかと完全に感覚で試していく。方向音痴のくせに地図も見ず自分の感覚を信じて目的地とは真逆に歩き出す私の様な人間がして意味のある行動かは分からないがとりあえず選抜されたのがこちらのお皿。

続いて、おもしをのせた卵にラップをかけ、水抜きをしている間に出汁を取る作業。今まで何回か明太子作り体験をしてきたものの、その全ては既に素敵な調味液が出来ており、そこから自分好みで唐辛子やお酒をチョイスする程度だったので問題なかったのだが、、

実はこの作業が今回一番の不安要素だった。恥ずかしながら私は出汁を取ったことが無い、、一般人はだしの素、昆布とかつおぶしをどうにかするなんぞ料理人のすることだと思っていたわけで。しかしここでほどほど屋エイトさんの優しい資料、私のような者の為に出汁の取り方まで丁寧な解説付き。

まずは昆布を水につける。ふむふむ。弱火にかけ、ある程度上がったら火を止めて放置。ふむふむ。資料通りピッタリ65度で火を止められるよう、温度計と共にピッタリと鍋につきっきりの私。深夜、鍋、水、昆布相手にガチガチに緊張。でも、なんとなく私にも出来るような気がしてきたぞ。

昆布を取り出した後の液体を少し舐めてみると、しっかり昆布の味が出ていてとても感動した。そこへかつおぶしを加える。こんなに多くのかつおぶしを見たことも、扱ったことも無かった為わくわくが止まらない。出汁を取る作業だけでこんなに心揺さぶられるなんて。

かつおぶしを加えてから約10分、たった10分でこす作業に移る。キッチンペーパー、またはさらしを使うとのことで目に入ったキッチンペーパーを使用したのだが最後の方破けてしまって焦った。もっと重ねれば良かったのだろうか。

そんなこんなで1ミリも面倒くさいと思うこともなく、スムーズに取り終えた出汁にきび砂糖、醤油を混ぜて特製明太液の完成。良い色、良い香り、卵だけでなく出汁に対してもかわいいという感情が芽生え始めた。この段階では結構甘さを感じるのだが、明太子完成時には殆ど感じなくなるらしい。

さあいよいよ、かわいい特製明太液の中に、かわいい卵を。この状態で2日間冷蔵保存。

卵を漬けている間、出汁を取った後の昆布とかつおぶしを、醤油・みりん・胡麻などと一緒に炒めてふりかけにすると良い!とそこまで資料にかかれていたので早速試してみることに。確かにあの量のかつおぶしを捨ててしまうのはすごくもったいない。

クックパッドも参考にしつつ作ってみたのだが、おそらくこれで合っていると思う。美味しくてご飯が止まらなかった。

さて、2日後の卵がこちら。色的にも出汁で漬け込まれた感じが出ている。

液を抜く為、ざるとおもしにはさまれる卵。

液を抜いた後、少しだけおもしのあとがついていたが卵の皮も破れていなかったので、おもしの重さはちょうど良かったもよう(気が付けば上も下も同じお皿、田口家定番柄)

さぁ、あとは再度特製明太液に漬けて本漬け2日。おもしを載せて液を抜いたら完成だ。がしかし!食べるまではもう少しの我慢。ここで重要、アニサキス対策の為の冷凍工程。ワークショップ当日にたまたまアニサキスがついていた卵があり見せてもらったが、あんな小さいにょろにょろに苦しめられるなんて嫌だ。冷凍絶対

そして無事アニサキス処理の終わった完璧な明太子がこちら。どうですか!!!おいしそうでしょう!!!おいしかったですよ!!!出汁がよくきいていて、他に余分なものが入っていないからなのか、よく知っている明太子の味とは少し違ったがこれまたおいしかったな、と思う。

今回、ほどほど屋エイトさんのレシピと、自分の手で、この手で作ったという達成感とで最高の明太子になった。レシピは、誰でも食べられるようにと唐辛子を入れないものだったが今後唐辛子や色々思いついたものを入れて自分なりの明太子も作っていきたい。

福岡で沢山の美味しい明太子を発見したことで、自家製よりまず、今ある美味しい明太子をもっと知ってほしいという考えで動いている私。でも自分で作ったものは特別おいしいものだ。これを販売できるところまで持っていくかは分からないが、これからも作っていきたい。

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